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門真市の保育園に入園するには?申請方法や選考基準を徹底解説!

カテゴリ:子育て支援

門真市の保育園に入園するには?申請方法や選考基準を徹底解説!



「門真市の保育園に入園させたい」と考えている親御さんに向けて、入園に関するさまざまな情報をまとめました。

 

申請前に知っておくべきことや入園申請の流れ、選考基準などを詳しく解説します。

 

ぜひ参考にしてください。



門真市の保育園に申請する前に保育のいろいろな違いを知ろう


知っておくべき3つのこと



大切なお子さんを預ける保育施設には、主に「幼稚園」「保育園」「認定こども園」の3つがあります。

 

これら3つの保育施設はさまざまな特徴や違いがあります。

 

以下では、門真市の保育園に入園申請する前に知っておくべき3つのことをまとめました。

 

保育園とは何なのか、入園の認定基準などを詳しく解説します。



①幼稚園・保育園・認定こども園の違いを説明



「幼稚園」「保育園」「認定こども園」は、対象年齢や保育料、保育時間などに違いがあります。

 

幼稚園は、文部科学省が所管する学校で、3才~小学校入学前までの子どもを対象とした施設です。

 

認定基準がないため、どなたでも利用できます。

 

保育時間の目安は4時間と短めですが、さまざまな教育を受けられることや習い事の時間が作れることなどがメリットです。

 

給食の有無や保育料は、園によって異なるため確認が必要です。

 

保育園は、厚生労働省が所管する児童福祉施設で、0才~小学校入学前までの子どもを対象とした施設です。

 

就労や病気など「保育を必要とする事由」がある場合に利用できます。

 

保育時間の目安は11時間または8時間で給食もあるため、仕事などの時間に合わせて保育をしてもらえることがメリットとなります。

 

保育料は世帯収入に応じて決まります。

 

認定こども園は、内閣府が所管する学校もしくは児童福祉施設で、文部科学省や厚生労働省とも連携しています。

 

0才~小学校入学前までの子どもを対象とした施設です。

 

「保育を必要とする事由」の該当は問わず、すべての子どもが利用できます。

 

保育時間の目安や給食の有無は「保育を必要とする事由」で異なりますが、保護者の就労や退職などに左右されることなく同じ園に通えることがメリットです。

 

保育料は世帯収入に応じて決まります。



②認定区分の違いを説明



門真市の保育施設を利用するには自治体から認定を受ける必要があり、「保育を必要とする事由」によって認定区分が1号・2号・3号に分けられます。

 

保育を必要とする事由は、以下のようなものがあります。

 

・就労(フルタイム・パートタイム・夜間・居宅内労働など)

・妊娠や出産

・保護者の病気や障害

・親族の介護や看護

罹災(火事・水害・地震などの災害にあった場合)

・求職活動中

・就学や職業訓練中

・虐待やDVの恐れがある場合

育児休業取得中に、すでに保育を利用している子どもがいて継続利用が必要な場合

 

これらの事由に該当するかどうかで、認定区分が決まります。

 

1号認定】保育を必要とする事由に当てはまらない

2号認定】子どもが3才~小学校入学前までで保育を必要とする事由に当てはまる

3号認定】子どもが0才~2才までで保育を必要とする事由に当てはまる

 

区分によって利用施設が異なるので、事前に確認することをおすすめします。



③地域型保育事業とは?4つの事業の違いを説明



地域型保育事業とは認可保育所等に分類される施設で、「家庭的保育事業」「小規模保育事業」「事業所内保育事業」「居宅訪問型保育事業」の4事業に分類されます。

 

地域型保育事業は02才の子どもが対象ですが、3才以降は連携園に優先的に入園できるようになっています。

 

それぞれ特徴がある4事業にどのような違いがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

 

「家庭的保育事業」は、家庭的保育者(保育ママ)1人につき子ども3人を預かり保育します。

 

保育者の居宅などで家庭的な雰囲気で保育をすることが特徴です。

 

家庭的保育者は保育士資格を必ずしも必要とはしませんが、指定の研修を修了した保育者が保育してくれます。

 

「小規模保育事業」は、定員6人以上~19人以下の小規模施設となっています。

 

少人数ならではのきめ細やかな保育が特徴です。

 

都市部では待機児童対策の切り札として期待されています。

 

「事業所内保育事業」は、企業が設置している施設になります。

 

お父さんやお母さんがその企業で働いていなくても、地域枠で申し込みできることが特徴です。

 

定員は園によって違うため事前確認が必要ですね。

 

「居宅訪問型保育事業」とは保護者・子どもの自宅に保育者が訪問してマンツーマンで保育します。

 

保護者の障害や疾患、夜間勤務など、家庭事情で集団保育が難しい場合に11で保育してくれることが特徴です。

 

保育士資格を所有している、または保育士同等以上の知識や経験があると認められた保育者が保育してくれます。



門真市の保育園に入園申請する際の流れ


FLOW-流れ-



門真市の保育園に入園の申し込みをする際は、「利用申請」と「保育の必要性の認定申請」の2つが必要です。

 

入園申請は、以下のような流れでおこないます。

 

1.利用希望月の前月15日までに2つの申請

2.申請内容を基に門真市が利用調整

3.調整の結果利用可能な場合は利用希望月の前月16日以降に電話連絡あり(利用不可の場合は連絡なし)

 

基本の流れは上記のとおりですが、新年度(41日)に利用希望の場合は、別の流れになります。

 

・別途設定された期間内での申請

・「利用調査結果通知書」または「保留通知書」で連絡

 

時期によって流れが異なるため注意してください。



入園申請時に必要な書類を紹介



門真市の保育園に入園申請するためには、以下の書類などが必要になります。

 

1.教育・保育給付支給認定申請書兼教育・保育施設等利用(利用調整)申請書

2.印鑑(スタンプ印不可)

3.保護者等の状況確認書

4.保育の必要性を確認する書類

5.申請者の個人番号カードまたは通知カード

6.手続きする人の身元確認書類

 

4.保育の必要性を確認する書類」とは、以下のような書類です。

 

1ヶ月64時間以上の就労:勤務先の就労証明書

・出産前後2ヶ月:母子健康手帳の出産(予定)日がわかるページの写し

・同居親族の介護や看護:診断書、身体障がい者手帳、精神保健福祉手帳、介護認定証などの写し

・罹災:罹災証明書などの写し

・求職活動中:求職活動申立書、求職活動中(起業準備を含む)であることがわかる書類

・就学や職業訓練中:学生証、在学証明書、職業訓練受講証などの写し

・虐待やDVを受けている(恐れがある):事由を証明する公的機関の文書

育児休業中で継続入所希望:育児休業に伴う保育利用継続申立書、勤務先の就労証明書

 

必要書類がたくさんあるため、事前にしっかりと準備しておきましょう。



門真市は保育園入園申請の選考基準をどう決めている?


選考基準項目と点数の例



門真市の保育園に入園できるかどうかは、世帯状況によって選考されて決まります。

 

選考方法は申請時の「保育を必要とする事由」によって点数をつけ、点数の基準は項目によって違います。

 

たとえば就労時間や働き方、保護者の病気や障害の度合い、親族の介護や看護の度合いなどで点数はバラバラです。

 

以下では、門真市の保育園入園の選考基準項目と点数の例を紹介します。



選考項目①保護者が就労している場合



保護者の就労を事由としている場合、労働状況によって点数が異なります。

 

就労時間が月160時間以上のパターンの点数を紹介します。

 

・外勤、自宅外自営:10

・自営:9

・内職:8

 

同じ時間働いていても、労働状況によって点数が異なることを覚えておきましょう。



選考項目②保護者が出産する場合



保護者の出産を事由としている場合は、出産前後2ヶ月以内が選考項目となり点数がつきます。

 

点数は週数や出産後の日数に限らず一律6点です。

 

出産前後はお母さんの負担がぐんと大きくなる時期になりますので、出産予定日に合わせて入園準備をすることをおすすめします。



選考項目③保護者が親族の介護や看護をする場合



保護者が親族の介護や看護を事由としている場合は、介護や看護の度合いによって点数が異なります。

 

以下では、3つの介護・看護状況の点数を紹介します。

 

・臥床者や重症心身障がい児(者)の介護や看護、入院・通院・通所の付き添い:10

・月120時間以上の病人や障がい者の介護や入院・通院・通所の介添が必要:7

・月120時間未満の病人や障がい者の介護や入院・通院・通所の介添が必要:5

 

介護や看護をしながら自宅で子どもの世話をするのは難しいものですよね。

 

保育園を頼って介護・看護と子育てを両立するのも一つの方法です。



選考項目④同点になった場合



門真市の選考では、同点になった場合に優先順位をつける基準があります。

 

・申請児童の兄弟姉妹が申請した保育園に在籍している

・申請児童が多胎児である

・認可外保育施設を利用している

・兄弟姉妹で別々の施設を利用しており、同じ施設を利用するために転所を希望している

・勤務地が遠方である

・児童を保育可能な親族が近辺にいない

・就労日数が多い

・利用希望日から起算して待機期間が長い

・就労中と就労内定での同点選考となった際は就労中を優先する

・申請児童が第3子である

 

門真市ではこれらの基準により、より保育園への入園を必要としている子どもや親御さんを優先して選考します。



まとめ



門真市の保育園への入園申請の流れや、選考基準の違いなどは理解できたでしょうか?

 

ぜひ今回紹介した内容を参考にして申請準備を進めてみてくださいね。



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