
箕面市は大阪都市圏のベッドタウンとして発展し、国指定の名勝・箕面山や明治の森箕面国定公園が広がる緑豊かな閑静なエリアです。
箕面市では子育て世代に対する支援が充実しており、子育てがしやすいことから多くの世帯が箕面市に引っ越しをされています。
2018年3月の日経新聞に「子育て世代の流入数、関西でトップ」という記事が掲載されましたことから、子育て世代が箕面市を選んでいる現状がおわかりになるでしょう。
「箕面市はどんな子育て支援をしているの?どんな魅力があるの?」と疑問をおもちの方、箕面市で子育てをされているご家族へ、箕面市が実施している子育て支援についてまとめています。



お子さんを想うように保育所に預けることができず、自宅で保育しなければならない「待機児童」問題が深刻化しており、とくに都市部では社会問題化しています。
箕面市では待機児童ゼロをめざし、2010年からの5年間で保育所の定員を700人増やす対策をおこなっています。
さらなる待機児童ゼロをめざし、2019年度までに485人分の定員拡大する予定となっており、積極的に保育所・幼稚園の定員を増加中。
待機児童問題を解消することで、パパやママが安心して仕事できる環境を確保します。
さらに子どもの医療費を高校卒業年齢まで助成するのも箕面市の特徴で、病気になりがちなお子さんの医療費の心配がないのも大きな魅力です。
不妊で悩むご夫婦には特定不妊治療費を助成する制度もあります。
箕面市は妊娠中はもちろん不妊に悩むご夫婦に対する助成制度もあり、とても良心的であるといえますね。

お子さんへの支援もかなり充実していますので、一部ご紹介します。
・妊娠中…妊婦健康診査受診券配布(14回分)、妊婦電話相談受付、出産費用の援助(生活保護家庭)など
・~1歳未満…ごみ袋を加算配布、児童手当、子どもの医療費助成、産後ケア事業、保育所の利用など
・~3歳未満…食育教室、相談窓口での相談受付、子どもの予防接種、乳幼児健康診査、保育所や保育園の利用など
・3歳~…乳幼児健康診査、子どもの予防接種、保育所や保育園の利用、食育教育など
・小学生…就学援助、食育教室、小学校入学、学校での教育・生活、子どもの予防接種など
・中学生以上…子どもの予防接種、就学援助・奨学金、相談窓口など
電話相談、面接相談など各種相談窓口が開設されていますので、教育や就学支援などについて気軽に相談できます。

令和元年6月箕面市で実施している子育て事業を紹介したガイドブックを改訂し、最新版にアップデートされました。
箕面市のHPでPDFファイルとして一般公開されていますが、冊子をご希望の方は市役所窓口課(本館1階)、子ども総合窓口(別館2階)、豊川支所、止々呂美支所、各図書館、子育て支援センターまでお越しください。



箕面市内には子育て支援センターやお子さんが自由に遊べるキッズコーナーが合計10か所もあり、お子さんや親御さんの交流がしやすくなっています。
とくに子育て支援センター(おひさまルーム)は「かやの」「みのお」「ひじり」があり、オープンスペースやお弁当広場、プログラムなど週ごとに行事に違いがあります。
オープンスペースでは未就学児と保護者が一緒に遊ぶことができ、箕面市外にお住まいの方も無料で参加できます。
プログラムのある時間帯は「あそびのひろば」が開催されていますが、対象年齢や年間行事予定が事前に組まれていますので予約(申し込み)が必要で飛び入り参加はできません。
お昼には仲良くなったお子さんや親御さん同士でお弁当を食べるお弁当ひろばも開催していますので、楽しいランチタイムが過ごせますよ。
お子さんや親御さん同士の交流の場になるのはもちろん相談窓口も開設していますので、子育ての悩みや行政サービスなどの相談もお気軽に。

中央図書館や箕面市別館2階、ライフプラザ1階アトリウム、第一総合運動場(スカイアリーナ)などの施設内にキッズルームが設置されており、小学校入学前のお子さんとその保護者が利用できます。
キッズルームは設置された施設により仕様に違いがあり、中央図書館内のキッズルームはお子さんを膝に抱っこして絵本の読み聞かせができます。
ライフプラザ1階アトリウムは床が柔らかいので、よちよち歩きの赤ちゃんでも安心して遊ばせてあげられますし、絵本なども設置しているので飽きません。
施設により滑り台設置やお弁当が食べられるスペース、おむつ替えができるスペースなどもあり特色があります。
詳しくは箕面市のHPをご覧ください。

乳幼児パークたのしーばはライフプラザ芝生広場に設置され、3歳までのお子さんを対象にした小型遊具主体の公園です。
地面は固いコンクリートではなくゴムチップで施工しているので柔らかく、よちよち歩きの赤ちゃんが倒れても安全性が高くなっています。
遊具の回りにはテーブルやベンチを配置しているので、親御さんはお子さんが遊ぶ姿をベンチから見守りできますし、お弁当を食べるのにも便利です。
ライフプラザ内には屋内型のキッズルームもあり、雨の日や酷暑の日は屋内キッズルームを利用できます。



病床数317床、26もの診療科をもつ地域医療支援病院が箕面市立病院です。
小児科には小児専門医、小児神経科専門医が勤務しており、実際に受診されたお子さんの保護者からの評価が高いのが特徴です。
気管支炎やぜんそく、外傷などさまざまな疾患やケガで検査・治療を受けているお子さんが多く、緊急時にはこちらの病院へ搬送される可能性が高くなっています。
医師や看護師の対応が優しい、迅速な対応をしてくれる、検査が早いなど高評価が多いのですが、施設が古い点がマイナスです。
病院の耐震性などの面から、現在病院の新築計画が進んでおりすでに移転先も決定済み。
新病院へ移転すれば真新しい施設で気持ちよく診察や検査ができますね。

病院の建物が全体的に豪華、お洒落で洗練された待合室が特徴で、病院ではなくホテルにでも来た気分になります。
高価そうな自転車がガラス越しに展示されているのもかなりゴージャスです。
実際に受診された方は、医師や検査などの面について「きちんと対応してもらえた」と高評価ですが、豪華すぎる院内は慣れないと戸惑ってしまいそう。
病院の正面にあるなの花薬局2階には病児保育園(定員4名)が設置されており、お子さんが病気になったときも安心なのがポイントです。

開院50年を迎えた地域に根差した病院で、外観は古いのですが胃カメラやエコー、透析装置などの検査機器はそろっています。
この病院の評価は「先生がとても丁寧でよくみてくれる」と「対応が威圧的で嫌だった」と二分されており、病院の雰囲気が合う・合わないの差が激しいようです。
市内でも貴重な病児保育をおこなっているので、お子さんを預ける機会もあるかと思います。
そのため先生や病院の雰囲気、評判などを事前によくチェックしておくことをおすすめします。

箕面市は子育て世代への手厚い施策により、確実に子育て世代の流入を増やしています。
お子さんの医療費が高校卒業まで無料なのは、もうそれだけでほかの地方自治体に比べて優遇されていると言えますね。
「箕面市の子育てサービスを良く知らない」方は、ぜひ子育てブックをチェックして行政サービスを十二分に活用してください。











