
大阪国際空港(伊丹空港)は、大阪府の豊中市、池田市と、兵庫県の伊丹市にまたがったエリアにある空港です。
以前は、大阪国際空港という名前の通り、国際空港であったものの、現在は、国内線専用の拠点空港として運営されており、伊丹空港の通称で親しまれています。
伊丹空港は、関西国際空港、神戸空港とならんで、関西三空港のひとつです。
この記事では、大阪国際空港(伊丹空港)の魅力についてご紹介します。


まずは伊丹空港がどんな空港なのか知るためにも、歴史を振り返ってみましょう。
伊丹空港は、1939年に作られた「大阪第二飛行場」としてスタートしました。
1959年からは、空港整備法により、第一種空港となりました。
1970年代には、伊丹空港から国際線がたくさん就航して、日本の国際空港として活躍していましたが、騒音などの公害問題から、住民による訴訟が相次ぎ、地元の自治体が伊丹空港の廃止を要求しました。
国は、空港廃止も検討しながら、新しい空港の整備をすすめました。
1994年に、国際線が整備された関西国際空港にすべての国際線が移転されました。
また、地方自治体が、伊丹空港を存続することへ方針を変えたため、廃止されずに、国内線専用の空港として残ることになったのです。
伊丹空港は、2008年の空港法改正により、拠点空港に指定されました。
現在は、国際線の就航はありませんが、正式名称が大阪国際空港であるのは、地方自治体などが、国際空港の名前を残すよう希望したためだといわれています。
大阪国際空港という名前よりも、伊丹空港や、大阪空港の名称で、大阪府民には親しまれています。


伊丹空港は、以前は国際空港であったため、ターミナルが国際線と国内線に南北で分かれていました。
国内線メインの空港になってからも、搭乗口や到着口がふたつあったり、移動距離が長かったりと、やや不便でした。
より利用しやすい空港にするため、伊丹空港は大規模な改修工事を行っており、2018年4月に、中央エリアがリニューアルオープンしています!

伊丹空港のリニューアルにより、搭乗口が中央にひとつになり、便利になっただけではなく、ショップやレストランもオープンし、華やかに生まれ変わりました。
関西のお土産が充実したショップだけではなく、ドラッグストアやコンビニもあり、大変便利です。
カフェもたくさんあり、搭乗前にゆっくり過ごすこともできます。
早朝からオープンしているレストランやカフェも多く、伊丹空港で美味しい朝ごはんを楽しめます。
23:00まで開いているお店もあり、到着後、夜ご飯を食べてから帰宅することもできますよ。
和食・洋食・中華など、さまざまなジャンルのレストランが揃っているのも、伊丹空港の魅力!
大阪ならではの「大阪お好み焼き 清十郎」や、全国的にも有名な「551蓬莱」のテイクアウトショップもあります。
旅行のときだけではなく、美味しいランチやディナーを求めて、伊丹空港に遊びにくる地元の人も多く、大変おすすめです。

伊丹空港ターミナルビルの4階には、展望デッキがあります。
この展望デッキからは、飛行機を近くで見ることができ、離陸や着陸など、空港ならではの、迫力のある景色を楽しむことができます。
青い空と緑の山脈、飛び立つ飛行機を眺めながら、非日常体験を楽しめます。
広々としたスペースがあるため、小さなお子さんをのびのびと遊ばせることもできますよ。
また、ベンチもあるので、腰掛けてゆっくりとすばらしい景色を望めます。
伊丹空港の展望デッキは、6:00〜22:00(最終入場21:30)まで開場されており、入場料金は無料です。

伊丹空港には、銀行ATMはもちろん、旅行損害保険の申し込みが簡単にできる機械や、外貨両替場所もあります。
また、内科診療所や、歯科、AEDキッドも設置されており、いざというときも安心です。
提携カード会社の指定のカードと搭乗券を所持している人が利用できる、カードラウンジもあり、出発までくつろぐことができます。
フライトに疲れたカラダを癒してくれる、マッサージチェアや、マッサージ店もあります。
携帯電話充電コーナーや、無料無線LANサービスも提供されているため、空港でネットやゲームをしながら、出発まで待機することができ、退屈しません。
さらに、伊丹空港の送迎スペースには、愛犬専用のトイレも設置されています。
ペットと一緒に、お迎えすることができるのはうれしいですね。


伊丹空港には、子連れのファミリーにうれしい施設やサービスも充実しています。
長い時間を過ごすことの多い空港に、子どもが遊べるスポットがあると助かりますね!
どんなサービスや施設があるのか、さっそくチェックしてみましょう。

伊丹空港のターミナル内には、南ターミナル2階出発ロビー、中央ブロック3階、北ターミナル2階出発ロビー、13・14番ゲート付近の4ヶ所に、ベビールームがあります。
ベビールーム内には、調乳に適した72〜81度のお湯が出て、ミルク作りに便利です。
中央ブロックの3階にあるベビールームには、オムツ自動販売機も設置されているため、オムツがなくなってしまったというときでも、困りません。
また、男性・女性用の各トイレには、幼児用補助便座が設置されおり、安心です。
レストランでは、キッズメニューを提供しているお店も多く、子どもと一緒に楽しく食事をすることができます。

・そらやんのおにわ
4階の展望デッキには、関西エアポートグループの公式キャラクター「そらやん」に会えるスポットがあります。
丸っこいボディと、ほのぼのとした表情がキュートな飛行機「そらやん」は、子どもはもちろん、大人から可愛いと大人気です!
鮮やかな季節の花々に囲まれた「そらやん」と一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
伊丹空港の楽しい思い出になるスポットです。
・ボーネルンドあそびのせかい
空港では、どうしても退屈してしまいがちな子どもが、思いっきりカラダを動かして遊べる場所が、「ボーネルンドあそびのせかい」です。
4階のセキュリティチェック前の場所にあります。
屋内あそびのゾーンは、雨の日でも親子でいろんな遊びが楽しめます。
飛んだり跳ねたりして遊べるボールプールや、大型トランポリンから、ままごとやブロック遊び、お絵かきなど、子どもがよろこぶ遊びがたくさん!
屋外あそびのゾーンでは、4メートルの高さのある遊具で、のびのびと遊べます。
あそびをサポートしてくれる、プレイリーダーが常駐しており、さまざまな楽しいあそびを提案してくれるのもうれしいですね。
赤ちゃん専用のプレイエリアもあるため、安心です。
「ボーネルンドあそびのせかい」の利用料金は、子ども、大人ともに、最初の30分が600円です。
そのあと、10分ごとに100円の延長料金が、子どものみかかります。
大人には、延長料金がかからず、保護者の交代も可能です。
伊丹空港で、出発までの時間を、お子さんと思いっきり楽しく遊んでみてはいかがでしょうか?

伊丹空港は、ショップやレストランが充実しており、空港内で楽しい時間を過ごすことができます。
また、子どもが遊べる場所もあるため、退屈することなく出発までの時間を楽しめます。
伊丹空港は、旅行で飛行機を利用するときはもちろん、遊びに行くだけでも楽しいスポットです!
ぜひ家族で、伊丹空港に遊びに出かけてみてくださいね。











