
高槻市は、安心・安全な街として機能するために、警察・行政・市民がそれぞれ協力をしながら様々な取り組みを行っています。
今回は、市民が安心・安全に暮らすための高槻市の取り組みの中から、「防犯」「防災」「検診・救急」の3つについてご紹介します。

高槻市では、街の治安を守るために、警察・行政・市民がそれぞれ協力して防犯に努めています。
多くの人が利用する阪急高槻市駅周辺の防犯抑止と安全・安心な街づくりを推進するために、高槻市と大阪府警は駅周辺の防犯設備を街頭防犯カメラに更新し、平成28年より運用しています。
以前はスーパー防犯灯と呼ばれる、通報装置と通報した際に作動するカメラが一体となっていたものでしたが、設置から10年が経過し老朽化していたこともあり、街頭防犯カメラに更新されたのです。
画像のデータは、法令に基づいて、捜査機関から依頼があった場合のみ提供します。
また、一定期間を過ぎると自動的に消去されるので、個人情報漏えいなどの心配はありません。
ほかにも「カメラ作動中」という表示を出しておくことにより、さらなる犯罪抑止を図っています。
青色防犯パトロールとは、青色回転灯を装備した自動車による自主防犯パトロールのことで、大阪府内全域で実施されています。
高槻市では、子どもの見守りや犯罪防止の一環として、高槻警察署管内防犯協議会など7つの団体で青色防犯パトロールを実施しており、4つのブロックに分けて毎日1ブロックずつ巡回しています。
場合によっては、警察の情報をもとに、犯罪が起きた地域を回ることもあります。
なおパトロールの時間帯は、子どもたちの下校時刻に合わせて平日の15時から17時を中心に行っており、犯罪の目撃や不審者がいたらすぐ警察に通報するシステムです。
また、巡回中は放送で特殊詐欺などの注意喚起も行っています。
青色防犯パトロールは、地域の人たちが防犯に対する関心を高め、地域の防犯抑止機能を向上させるといった役割も担っています。
余談ですが、高槻市の青色防犯パトロールに使用される車両に乗っている青色回転灯はウサギ型でかわいいですよ。
高槻市では、子どもの見守り体制を強化するために、春・夏・冬休み期間中を除いて「子ども見守り放送」を実施しています。
「子ども見守り放送」とは、市内の82ヶ所に設置されている防災行政無線屋外拡声器を活用して、児童生徒の登下校時に地域全体で見守る放送です。
17時ごろに放送を流し、その放送を聞いた地域の人たちが一歩外へ出て子どもたちへの注意喚起などの協力を求めるといった意味も込められています。
ほかにも、「あかん!しらんひとについていったら。」というキャッチフレーズのもと、子どもたちが知らない人について行かないよう注意喚起をする安心・安全な街づくりの取り組みも行っています。
主な内容としては、オリジナル啓発カバーの作成や、市営バスを活用した注意喚起などです。
オリジナル啓発カバーは希望者に無料で配布しており、自転車の前カゴに設置します。
カバーを設置することによって、啓発だけではなく、ひったくり防止にもなる一石二鳥のアイテムですよ。
市営バスを活用した取り組みでは、不審者を見かけたら警戒するよう促すラッピングが車体全体に施されたバスを全4台走らせています。
そして、安全啓発看板というものも高槻市にはあります。
高槻市内の子どもに対する声かけ事案は、75%が路上または公園で発生していることから、市内の公園約600ヶ所に設置されています。

近年、増加する集中豪雨や大型台風で、全国的に浸水の被害が多くなってきています。
高槻市では、水害による被害をできるだけ最小限にとどめるために、市民が自由に使える土のう置き場を設置しています。
土のう置き場を設置することによって、「自助・共助」の取り組みを推進する目的もあるのです。
土のうステーションは、夜間や休日など、いつでも土のうを取りに行ける場所に設置されています。
主に公共施設の敷地内など、地域の人が分かりやすい場所を選び、地区コミュニティと協議した上で決められています。
水害時は、土のうだけではなく、板やブルーシートを組み合わせて利用するのが大切です。
避難場所・施設に被災者の障害の程度に基づいてトリアージや応急処置、軽傷者の治療を行う救護所が、避難所に9ヶ所、救護拠点病院併設分の7ヶ所を合わせた計16ヶ所が指定されています。
大規模な災害が起こった場合には、指定された救護所に医師や看護師が出向して救護をするのです。
また歯科の診療もあり、こちらは歯科救護所で行います。
給水拠点は市内5ヶ所の浄水場・受水場・配水池を指定し、飲料水の応急給水を行うとともに、タンク車などを使って医療機関や各避難所へ届ける仕組みとなっています。

高槻市では、がん検診を無料で受けることができます。
日本人の2人に1人が患っていると言われているがんは、高槻市でも死亡原因の1位となっています。
そのためがんを早期発見し、治療することを推進するために、がん検診を気軽に受けてもらえるよう、市全体で取り組んでいます。
市内150ヶ所でがん検診を受けることができるほか、保健センターでは、まとめて複数のがん検診を受診することも可能です。
ほかにも、子育て世代向けに保育付きがん検診といった取り組みも独自で行われています。
そして高槻市では、風疹の抗体検査も無料で受けることが可能です。
妊婦が風疹にかかってしまうと、生まれてくる子どもに何らかの障害が残る可能性があります。
高槻市には特別救急隊というものがあります。
高槻特別救急隊とは、大阪府三島救命救急センターの医師が同乗する特別救急隊(ドクターカー)で、平成14年から運用しています。
24時間365日稼働しており、重篤な傷病者の元へ医師自らが行くことによって、早期の高度な医療行為を行うことができます。
また、搬送中の車内でも傷病者の状態をリアルタイムで報告し、現場から病院までスムーズな連携を取っています。
市民の皆さんが安全・安心できる環境で暮らすためには、自治体・地域・警察や消防などの公的機関が連携することが大切です。
防犯・防災・医療など、あらゆる面で市民をサポートし、安心できる住環境をつくる高槻市なら、長く快適な暮らしを送れるでしょう。






















