
新型コロナウイルス感染症の流行により、人口の多い大阪府はリスクの高いエリアとして「特定警戒都道府県」に指定されています。
大阪府では感染者の発生を抑えることを目的に「不要不急の外出自粛/県をまたいだ移動の自粛/接待をともなう飲食店への外出自粛」などを府民に要請。
また「密閉」「密集」「密接」の「3つの密」になりやすい学校や幼稚園などに休校・休園指示が出されています。
大阪府では休校措置は5月31日まで継続されると決定しており、学校再開は6月1日以降になる可能性が高い状況です。
学校に行きたくても外出自粛要請が出されている今、お子さんは家庭内で自主学習せざるをえない状況にあります。
今回は、自宅学習をすすめているお子さんを助けるための「豊中市の自宅学習支援サイト」をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


<豊中市教育センターが作成した学習支援サイト>
豊中市役所のホームーページには、「マチカネチャレンジ」と呼ばれる豊中市教育センターが作成した学習支援サイトがあります。
小学校1年生から中学校3年生に対応したドリルや学習の進め方、毎日どのように過ごしているか記録できる用紙(ワード形式)などがまとめられ、シンプルで使いやすい構成が特徴です。
通学できない状況は少なくとも5月末まで続くため、自宅学習の手助けとして「マチカネチャレンジ」を大いに活用しましょう。
<計画を立てて生活するために役立つ週間計画表など>
「マチカネチャレンジ」に掲載されている週間計画表は、プリントしてお子さんが直接書きこむだけではなく、本人がデータを入力しプリントできるワード形式で作成されています。
PCの操作に慣れたお子さんなら、データを複製して計画表をどんどん更新できる便利さがあります。
書き方の見本もあるため、初めて計画表を記入するお子さんにもわかりやすく、さらに保護者の確認欄もあるため、親御さんが内容をきちんとチェックできたかどうかも一目でわかります。
豊中市の場合、学習だけではなく「運動取り組みカード」と呼ばれるフルカラーの様式もあり、毎日具体的にどのような運動をどれくらいしたかを、イラストを見ながらチェックできるようになっているのが特徴です。
学習計画表はどこの市町村でも用意していますが、運動用の計画表も準備されているのはとても大事。
自宅学習ともなると家の中でずっと机の前に座ることが多く、外出自粛で運動不足になりやすいため、運動の管理ができるイラスト多用の表はお子さんにも使いやすいでしょう。
<各教科の家庭学習の工夫例を参考に>
「各教科の家庭学習の工夫例」では、小学校と中学校に分けて各教科の重要ポイントや目標、どんな学習をおこなえばいいかなどが簡潔にまとめられており便利。
とくに、お子さんが小学校に入学したばかりの親御さんは「一体どうすればいいのか」迷ってしまいますが、各教科の家庭学習の工夫例とマチカネチャレンジに掲載されている課題を使うことで、自宅学習に対応でき、お子さんと楽しく学習できます。


<自宅学習期間で本を読もう>
自宅学習期間は自由な時間が多くとれるため、通学中にはなかなかできない読書に挑戦する良い機会になります。
保育園が休園している方は、お子さんに絵本の読み聞かせをする絶好のチャンスです。
豊中市の学習支援サイトでは「いっしょに絵本を楽しもう」というサイトが新設されており、「絵本の紹介編/よみきかせQ&A~おとなの方へ~」の2本の動画がアップロードされています。
ほかにも「おうちで読みたい絵本のリスト~3歳から6歳まで~」と銘打った絵本の紹介コーナーもあり、初めて絵本の読み聞かせに挑戦する親御さんにもわかりやすく、使いやすいサイトです。
<小中学生向けの本の紹介もあり>
幼児向けだけではなく、小学生や中学生向けの推奨図書紹介もあります。
アップロードされた動画で、推奨図書をチェックすることができるほか、図書の一覧もワード形式にまとめられており一目でわかりやすいです。
「読書といってもどんな本を読めばいいの?」と迷っているお子さんや親御さんは、豊中市のHP「読書に関すること」を参考にしてください。
<外国語の本も紹介している>
日本語の本だけではなく、外国語(英語やロシア語など)の絵本や書籍の紹介もされています。
無料で読める英語の本は、外国語学習をされているお子さんに最適。
また「バリアフリーの読書(耳できく読書など)」のコーナーもあり、目が不自由なお子さんも耳で聞いて本を楽しめるようになっています。
点字つき絵本・さわる絵本や、やさしく読めるLLブックなどバリアフリー読書用の本が購入できるリストも公開中。
障がいのあるお子さんはもちろん、外国語を勉強するお子さんにも役立つ情報が満載です。


<毎日チャレンジでコツコツ自宅学習>
豊中市推奨の学習支援サイトでは、小学校1年生から小学校6年生まで「毎日チャレンジ」と呼ばれる自宅学習用ドリルが公開されています。
このドリルは、国語と算数を中心に構成されており、ドリルの内容も更新され問題数もどんどん増えています。
ドリルは、PCからプリントアウトして使う必要があるため、プリンターで問題を印刷する必要あり。
そのためご家庭ではネット環境はもちろん、PCとプリンターが必須です。
小学校5年生になると国語と算数だけではなく理科のドリル問題も追加されており、今後さらに問題数が増える予定です。
全学年対応の週間計画表をプリントアウトして、毎日どんなことを自宅学習できたか記録をとり、学習の成果を一目で確認できるようにまとめておくと便利です。
6月1日以降、休校措置が解除されたとき「自宅学習の成果」を目に見える形で残しておくと自信につながりますし、学校に提出することもできます。
<高校受験を控えた中学生向けの自宅学習>
中学生になると高校受験が控えていますので、自宅学習の内容はとても重要です。
とくに大事な中学校3年生では「国語/数学/社会/理科/音楽/美術/保健体育/技術家庭/英語」とたくさんの教科が問題集としてまとめられています。
英語は音声版も公開されており、リスニングの勉強にかなり役立つもの。
休校中の自宅学習としてはかなりボリュームがあり、週間計画表と合わせて各教科をまんべんなく勉強することをおすすめします。
<おうちでできるかんたんレシピ(小学生向け)>
豊中の学習支援サイトには、「おうちでできるかんたんレシピ(小学生向け)」のビデオが公開されています。
作る料理は、肉じゃがやカレーライスなど手のかかるものではなく「なんちゃってトンポーローとラスク/かんたんケチャップライス/レンジでかんたん!子どもも作れるぞうすいの作り方」と、すべて電子レンジで調理できるメニューばかり。
お子さんが一人でガス器具を使い本格的な料理をするのはとても危険です。
材料を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱するなら事故の心配も少なく安心。
ただし、材料をしっかり加熱するため、火傷には注意しなければなりません。
小学校低学年のお子さんが料理をするときは、親御さんがそばにいて火傷やケガをしないように見守ることが必要ですね。
出来上がった料理は、写真撮影したりレシピをアレンジするとさらに楽しくなりますよ。

今回は、豊中市の自宅学習支援サイトを紹介しました。
休校が長引いており、気を抜くと毎日ダラダラとした生活になりがちです。
生活リズムを崩すことなく一定時間集中して学習する習慣をつけるためにも、決まった時間に学習ドリルに取り組めるよう、お子さんの学習環境を整えてあげてください。
豊中市が提供するマチカネチャレンジの学習ドリルや週間計画表、運動取り組みカード、さらに推奨図書案内などを活用して、有意義な自宅学習を。











