自然の中での体験は、子どもを大きく成長させてくれるものですよね。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンは、アウトドア体験を気軽に楽しめる釣り堀施設です。
アクセスしやすく、気軽に利用できるので子育てファミリーのアウトドアにぴったり。
今回は、釣りが子どもの成長に与える影響や、釣りの楽しみ方、大阪海上釣り堀サザンの利用方法についてご紹介いたします。
釣りを通して自然の中で経験を重ねることは、子どもの成長に良い影響を与えてくれます。
では具体的に、子どもの成長にどのような影響があるのか見ていきましょう。
言葉や映像で伝えられるよりも、自分で体験することで子どもの心は豊かになっていきます。
釣りは生き物や自然を自分の体で感じることのできる、絶好の機会。
普段食べている魚は、自然の中で生きていたということ。
豊かな自然があるから、魚が育ち、私たちがその恵みをいただいているということ。
普段の暮らしの中で当たり前と思っていたことが、アウトドアでのリアルな体験を通して、尊いものであるということを学べるチャンスではないでしょうか?
命の尊さや、自然の大切さは普段の生活では実感しにくいものです。
釣りを通したリアルな体験を重ねることで、子どもたちの心はより豊かになっていくのではないでしょうか?
自然を相手にする釣りでは、思い通りにいかないこともたくさんあります。
寒かったり、暑かったり、風が強かったり、辛いと感じることも多いでしょう。
魚がまったく釣れないこともあるかもしれません。
しかし、そんな経験が子どもたちの忍耐力を強くしてくれるはずです。
何かが思い通りにならないとき、粘り強く取り組み続けられる、そんな子に成長させてくれるのではないでしょうか。
釣りは子どもを豊かに成長させてくれる反面、危険なこともあります。
事故やケガを防ぐために、危険性を理解し、対策をして臨みましょう。
まず一番に溺れる心配がないか注意を払う必要があります。
釣りをする場合、ライフジャケットは必須です。
万一、水に落ちてしまっても大丈夫なように、大人も子どももライフジャケットを着用しましょう。
次に注意したいのがケガです。
釣りをする際には、釣り針などの鋭い道具も使いますよね。
また、釣った魚に毒やトゲがあることもあります。
釣りをするときは、事前に、子どもへ危ないものに触るときの注意を伝えましょう。
釣り場ではケガ防止のためにも、子どもと一緒に行動するようにしてくださいね。
また、釣りの際には周りへの配慮も必要です。
子どもと一緒の場合は特に、釣りを静かに楽しみたい方への配慮を忘れないようにしましょう。
また、釣り針や糸が周りの人に引っかかったりしないよう、周囲をよく見て釣りを楽しんでくださいね。
持ち物に関しては、濡れてしまっても良いように、着替え・タオル・ビニール袋(濡れた衣類をいれる用)を持っていくようにしましょう。
バケツはひとつあるだけで、釣りの楽しみ方が広がります。
釣ったものや、釣りの最中に見つけた生き物を入れて観察するのに便利ですよ。
また、ケガの応急手当てができる救急セットを持っていくと安心です。
自然を相手にする釣りでは、ケガすることもあります。
そんなときに慌てないように、絆創膏・消毒液・ピンセットなどを入れた救急セットがあるといいですね。
子どもと釣りを始めるには、釣り堀がおすすめです。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンでは、家族で手軽に釣りを楽しめる環境が整っていますよ。
海上釣り堀とは、海釣りを気軽に体験できる釣り堀のこと。
海にいけすを作り、魚を放流して釣りを楽しみます。
実際に食べることの出来る魚が釣れますよ。
子どもと一緒だとハードルの高い海釣りですが、海上釣り堀なら、気軽に海釣り気分を味わうことができますよ。
大阪海上釣り堀サザンは、泉南市の樽井漁港にある、人気の海上釣り堀です。
人気の理由はその手軽さ。
道具はすべて貸し出してくれるので、手ぶらでも大丈夫。
初心者でも、お店の方がやり方を教えてくれるので、安心して釣りを楽しめます。
大阪海上釣り堀サザンの入場料金はコースにより料金は異なりますが、一般的な入場料金は、一般男性(中学生以上)10,000円(税別)、女性・小学生5,000円(税別)です。
小学生未満の子どもは入場できないので、ご注意くださいね。
この他、レンタル品やエサの料金がかかります。
また、大阪海上釣り堀サザンへは電車・車どちらでもアクセスが可能です。
電車の場合は南海本線の樽井駅で下車、徒歩約16分です。
大阪方面から車で行く場合は、阪神高速湾岸線「泉佐野南」より約15分、または阪和自動車道「泉南インター」より約15分です。
和歌山方面から車で行く場合は、阪和自動車道「泉南インター」より約20分です。
ナビの目的地に設定する際は「樽井漁業協同組合」と入れてください。
また、大阪海上釣り堀サザンの利用は予約制となっており、事前にウェブか電話での予約が必須です。
ただし、海を利用した釣り堀なので、天候次第で中止になることもありますのでご注意下さい。
台風などの影響で危険な場合には、前日の20時までに電話で中止の連絡がきます。
釣り当日のルールとして、青魚がかかった際に、その周りの人は素早く竿を上げるというものがあります。
これは釣り糸同士が絡むトラブルを避けるためのもの。
青魚は横滑りするため、近くの人と糸が絡みやすいので、注意してくださいね。
大阪海上釣り堀サザンでの釣りの楽しみ方をご紹介します。
利用の流れや、釣れる魚の種類、魚の持ち帰りについて、詳しく見ていきましょう。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンで遊ぶ際の流れを説明します。
まずは事前にウェブか電話で予約をします。
当日はAM6:20までに到着し、受付を済ませましょう。
AM6:30より釣りの場所決めの抽選が行われます。
初心者は釣りのやり方についての説明を受けます。
AM7:00からいよいよ釣りを開始。
AM7:30から1時間ごとに4回、魚の追加放流があります。
12:00頃、釣った魚の下処理が必要かどうかを聞きに来てくれて、14:00に終了となります。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンでは、十数種類もの魚を釣ることができます。
高級なものでは、ヒラマサ・石鯛・ブリ・カンパチ・ヒラメなど。
その他、マダイ・シマアジ・ハマチ・イサギなど、食べて美味しいお魚が勢ぞろいです。
10キロ級の大物が釣れることもあるので、わくわくしますね。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンでは釣った魚を持ち帰ることができます。
クーラーボックスを持っていなければ、その場で発泡スチロールの箱を購入可能です。
また、お魚の鮮度を保つため、加工サービスを行っています。
締めは無料、水洗い(ウロコ・エラ抜き)は有料です。
水洗いの料金は魚種により200円からスタートとなっております。
釣った魚を食べるのも、釣りの楽しみ方のひとつですよね。
泉南市の大阪海上釣り堀サザンは、子どもと海釣りを気軽に体験できるスポットです。
親子でアウトドアを楽しみたいという方は、大阪海上釣り堀サザンに行ってみてはいかがでしょうか?
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