身近に頼る人のいない環境での子育てには不安がつきもの。
今回は、茨木市の手厚い子育てサポート制度についてご紹介します。
いざというときも安心!ファミリー・サポート・センターの相互援助活動
上の子の学校行事や自分の通院時など、小さな子どもを連れて出かけにくい時、一時的に子どもを預かってくれる、保育所や幼稚園の送迎をしてくれたらいいなと感じたことはありませんか。
茨木市の同センターでは、育児の援助をしたい人と援助を受けたい人が助け合い、地域で子育てをする活動を支援しています。
対象年齢は生後3か月から小学6年生まで、内容も昼夜限らず子どもを預かる、送迎するなど幅広いのが最大の特徴です。
利用するには、月2回実施されている登録会に参加し会員登録をします。
援助が必要になった時は、センター事務局に連絡すると(7日程度の余裕を持って連絡ください)、調整後に援助者を紹介してもらえます。
利用料は、平日(午前8時~午後8時)700円/1時間、時間外・土・日・祝日・年末年始 800円/1時間。
依頼者から援助者に直接現金で支払うしくみなので、手軽で利用しやすいですね。
援助者の安全講習や救命講習の実施が徹底されており、保険料を市が負担する補償保険の加入もあるので安心です。
援助する側は、基本は自宅で子どもを預かります。
子育て中でも自分の子どもと一緒に遊ばせるなど、互いに協力し合いやすいのも嬉しいポイントです。
在宅での子育てをより活発に!子育てサークル・グループの支援制度
茨木市では、保育所や幼稚園に通っていない在宅の親子の子育てサークルやグループを支援する制度も充実しています。
子育てサポーターの派遣や、おもちゃの貸出サービスがあります。
子育てサポーターは、子育てサークル・グループ向けに、市の集会所や公民館で手遊びやふれあい遊びを教える人を無料で派遣してくれます。
保育所や幼稚園の先生のような役割です。
他の子ども達とのふれあいや、先生のような存在から遊びを教えてもらう機会の少ない在宅親子にとってはありがたい限り。
おもちゃの貸出は、こちらも子育てサークル・グループ向けに、一般家庭ではなかなか入手しづらいやや大型の積み木や楽器などを貸してくれるサービスです。
事前申請すれば、3泊4日以内で無料で貸出してくれます。
在宅の子ども達からすれば、どちらも新鮮で目を輝かせること間違いなしです。
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