子どもができると今までは考えなかった様々な悩みが発生します。
中でも子育てを行う住居エリアをどこに置くべきかは、学区や助成なども関わってくるため、子育ての中でも最も重要なポイントとなります。
今回の記事では、大阪府内でも子育てにおすすめの街である和泉市の魅力や住みやすさ、子育てに関する支援体制、助成制度について紹介します。
和泉市でマイホーム購入を検討している子育てファミリーや、大阪府内で住居エリアをどこに置くべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
和泉市は「トカイナカ」と言われ、都会の利便性と田舎の良さが共存する住み良い街です。
新大阪駅や大阪駅からは電車で約40分、関西空港からは電車で20分という好アクセスでありながら、公園や緑が多く子どもがのびのびと遊べる環境も整っています。
市内にはコストコやららぽーともあり、和泉中央駅前は、ヤマダ電機やニトリ、マクドナルドなど商業施設の出店が相次ぎ、街は日々進化し続けています。
車で郊外に少し走れば里山が広がり、直売所では新鮮な野菜を低価格で購入できます。
サイクリングに人気の「鍋谷峠」や、ロッククライミングが楽しめる「槇尾山」など、家族のために食材にこだわりたい家庭も、お子さんやご友人とアクティブに楽しみたい方にも和泉市はおすすめの街です。
景観やアクセスだけでなく、様々な支援や助成が手厚いため移住者も多く、魅力あふれる和泉市ですが、この記事ではさらに子育てに関する支援体制や助成について深堀りしていきます。
和泉市ではお子さまが生まれる前から、そして生まれてからも、たくさんの子育て支援が市によって行われており、和泉市に住みたいと思われる大きな魅力となっています。
ここではたくさんある子育て支援体制の、一部をご紹介させていただきます。
「父子健康手帳」
和泉市では親子(母子)健康手帳だけでなく、父子健康手帳を発行し、お母さんだけでなくお父さんにも能動的に育児に参加できる取り組みを行っています。
「妊婦歯科検診」
妊娠中はつわりなどの影響で虫歯になりやすく、歯周病は低体重児出産や早産の原因になる恐れがあるといわれています。
また、産後は子育てに追われ、ゆっくり病院に行く事が難しい方もいるので、妊娠中に歯科検診を受けられると嬉しいですね。
「赤ちゃんの駅」
赤ちゃんの駅は、授乳やおむつ替えなどに気軽に利用できる施設です。
保育園や幼稚園だけでなく、歯科医院やスーパー、カーディーラーなど、現在は市内30カ所以上に設置されており、街ぐるみで子育てを応援しています。
保育園や幼稚園では育児相談や施設見学もでき、利用できる場所がたくさんあると、安心して外出できますね。
「いずみファミリー・サポート・センター」
いずみファミリー・サポート・センターは、地域のみんなで子育てを助け合う取り組みで、育児の援助をしたい人と育児の援助を受けたい人を繋いでくれます。
近くに身内や頼れる人がいないという方も、何かあったら助けてもらえる!と思えると心強いですね。
「すこやか訪問」
和泉市では、お子さまが4ヶ月・1歳半・3歳半になった際に、無料で健診健診を受けられるようになっています。
しかし、何らかの事情によって検診に来られなかった方のために、保健師や保育士が家庭を訪問し、子育てに関する相談の機会を設けています。
「子育てなんでも相談センター」
子育てなんでも相談センターでは、乳幼児から18歳までの育児や学校に関する悩みなど、子育てをする上で発生する様々な問題、疑問について無料で相談を受けています。
「地域子育て支援センター」
子育て支援センターは、未就園児を持つ家族を対象に、皆が自由に利用できる遊び場で、定期的にイベントなども開催しています。
和泉市には保育園・こども園内に全部で5カ所の子育て支援センターと、いずみ・エンゼルハウスという親子が自由に利用できる広場を提供しています。
特にハイハイしたてや歩き始めで、屋外で自由に遊ばせるのは心配な小さな子どもがいる家庭では、子どものために用意された安全な遊び場が身近にあるのは嬉しいですね。
「子育てサークル」
和泉市では、子育てサークルを支援する事業を実施しており、2019年12月現在で、10個の子育てサークルがあります。
活動はそれぞれの地域の自治会館や公民館を拠点にしていることが多く、保護者同士が気軽に交流し、悩みを解消しながら子育てを楽しみ、子どもたち自身も楽しめる遊びを提供し、活動を行っています。
「学校給食の充実」
和泉市では小学校~中学校までの9年間、給食を提供しています。
学校給食は美味しく温かいだけでなく、栄養バランスのとれた食事は子どもの健やかな成長を促し、更に弁当作りの必要がないので時間を有効に使えます。
「通学サポート」
防犯灯や防犯カメラを増設し、子どもたちが安全に登下校するための設備・環境を整えています。
「和泉市子育て健康応援アプリ・いずまる」
和泉市には、子育て情報を簡単に入手できるアプリ「いずまる」があります。
アプリ内にはたくさんの機能があり、親子(母子)手帳の電子化や、開催予定の子育てイベント、子育てに関する施設の情報、医療や行政サービスに関する情報など、様々な情報をアプリ1つで確認・管理が出来ます。
お子さんの健診や予防接種のスケジュール管理、成長記録や育児日記など、役立つ機能が盛りだくさんのアプリを利用できるのは和泉市民ならではの特権です。
和泉市には様々な助成制度があります。
ここでは、特に子育て世帯に嬉しい助成制度を、簡潔にご紹介させていただきます。
助成を受けるためには市役所での手続きが必要です。
対象でありながら申請をしていない為に助成を受けることができないということが無いよう、しっかりと必要な助成を確認し手続きを行いましょう。
「特定不妊治療費助成」
大阪府特定不妊治療費助成の対象として承認された方は、和泉市から特定不妊治療費の助成を受ける事ができます。
特定不妊治療1回に要した費用から、大阪府特定不妊治療助成金の額を控除して得た額の一部が助成対象となり、現在は上限が5万円と定められています。
経済的負担を軽減し、安心して不妊治療ができるよう応援しています。
「児童手当の支給」
他の市区町村と同様に、和泉市も例に漏れず児童手当が支給されます。
児童手当の支給額は、所得や児童数により異なりますが、例えば第一子の場合3歳未満は月額15,000円、3歳以上中学校修了まで10,000円が支給されます。
「こども医療費助成」
小さな子どもはまだ免疫がないため、体調を崩すことが多く、通院の頻度が高いため医療費も馬鹿になりません。
和泉市では各種保険に加入している、中学3年生までの通院及び入院医療費を助成しています。
市区町村によっては未就学児までが助成対象ということもあり、助成対象はそれぞれの市区町村によって異なります。
費用を気にせず病院にかかることができると、安心して子育てができますね。
「幼児用自転車乗車用ヘルメット購入助成」
ヘルメットは三輪車や自転車などの乗り物に乗る際や、震災時など、様々なシーンで頭を保護してくれ、子育てには欠かせないアイテムの1つです。
和泉市では4ヶ月児健診対象児の保護者に、ヘルメットを購入するための助成券を配布しており、指定店で利用すると2,000円も割引を受けることができます。
和泉市の街の魅力や、子育て支援・助成に関する詳細な情報は、すべて和泉市のホームページや、和泉市のプロモーションサイトで確認する事ができます。
この記事は和泉市の子育て支援体制について詳しく紹介していますが、まだまだ紹介しきれない和泉市の魅力をもっと知りたいという方はぜひチェックしてみてください。
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