
大阪府の摂津市と吹田市は、2007年から吹田操車場跡地の再開発を計画し、新しい街づくりを進めています。
それが2019年に移転してきた国立循環器病研究センターを中心とした、医療と健康がテーマの「北大阪健康医療都市」、通称「健都」。
今回は、摂津市と吹田市の再開発の中心である「健都」について詳しくご紹介します!


大阪府にある摂津市と吹田市は、現在国立循環器病研究センターを中心とした地区の再開発を進めています。
その地区の名称は「健都」。
「北大阪健康医療都市」が正式名称です。
摂津市と吹田市にまたがって再開発が進められている健都とは、どんな地区なのか詳しく見ていきましょう。

一般的に「国循」と呼ばれる「国立循環器病研究センター」は、循環器を専門としている日本で最先端の医療機関であり、医学研究機関でもあります。
日本国内の患者だけでなく、なんと海外からも多くの患者が訪れるほどの専門施設なのです!
2013年にその国立循環器病研究センターが、吹田市の岸辺駅前にある吹田操車場跡地を再開発している地区に移転することを正式に決定しました。
国立循環器病研究センターの移転が決まったのを契機に、隣接する吹田市と摂津市は、「健康・医療のまちづくり」を進めていくことを決めます。
2015年、吹田操車場跡地である再開発地区の正式名称を「北大阪健康医療都市」と定め、略して「健都(けんと)」という愛称を決定。
この愛称は、循環器病の予防に必要とされている「Knowledge(正確な知識・知の集積)」「Exercise(適度な運動)」「Nutrition(適切な栄養・食事)」と、まちづくりの「Town」の頭文字を並べた「KENTo」でもあります。
そして2019年7月1日、国立循環器病研究センターが無事に移転を終えました。
今後摂津市と吹田市は、吹田操車場跡地を健康・医療のまち「健都」として、さらなる再開発を進めていくことにしています。

国立循環器病研究センターの移転に合わせ、2018年には吹田市民病院も健都に新築移転しました。
吹田市民病院は、「市民とともに心ある医療を」を基本理念に掲げる、吹田市だけでなく摂津市など隣接都市の市民医療の中心となる病院です。
国立循環器病研究センターと吹田市民病院を迎え入れた健都は、今後も医療や健康分野の企業、また研究機関などの誘致を積極的に進めて、再開発をしていく予定。
国立循環器病研究センターを中心とした、「国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)」を目指していくそうです。
同時に駅前には健都を訪れた人たちが便利に利用でき、そして健康に関しても興味を持てるような、公園や複合商業施設なども建設。
摂津市では健都を中心に、市民が健康に、そして便利に暮らせるように、どんどん再開発を進めているのです!


それでは、摂津市が健都でおこなっている再開発についてご紹介していきます。
まずは健都につくられた「明和池公園」です。
明和池公園は、吹田市民病院や国立循環器病研究センターの移転に先駆けて、2016年に健都の摂津市側にオープンしました。
約1.1ヘクタールの広さがあるこの公園は、健都でどのような役割があり、どのように活用されているのか見てみましょう。

明和池公園は、普段は一般的な公園として、多くの市民に利用されています。
すべり台やブランコなどの大型遊具も設置されているので、子どもたちにも人気です。
すべり台などの大型遊具は、再開発がおこなわれる前にあった吹田操車場の名残を感じさせる「鉄道型」になっているのが印象的。
遊歩道の石畳も、線路をモチーフにしたものになっています。
ボタンを押したら上からミストが噴射する「ミスト噴水」もあり、夏場には水に親しめる工夫も。
ほかにも健都にある公園らしく、筋力を鍛えるための健康遊具などが多く設置されているのが特徴です。
明和池公園は市民が憩う公園として、お休みの日はもちろん、平日も大人から子どもまで幅広く利用されています。

普段は一般的な公園として利用されていますが、実は明和池公園は、災害時に近隣住民の一時避難所として活用されるという重要な役割もあります。
避難圏域は、公園を中心とした半径500mほどを想定しているそうです。
避難場所と想定されているため、明和池公園には災害時の物資などを保管する防災倉庫や防災用トイレが整備されています。
ほかにも40トンの水を貯められる耐震性の貯水槽や、消火・生活用水100トンを貯めておける多目的水槽も。
さらにかまどベンチやハイブリッド・ソーラー照明、防犯カメラなど、災害に備えたさまざまな施設も整備。
自然災害の多い日本で暮らすなら、近隣にこんな公園があると安心感がありますね。
マイホームの場所を選ぶときの、ポイントになりそうです。


それでは次に、岸辺駅前にできた複合商業施設「ビエラ岸辺健都」について詳しくご紹介します!
ビエラ岸辺健都は、摂津市と吹田市が再開発計画の中で健都に建設した施設です。
JR岸辺駅や国立循環器病研究センターへは、ビエラ岸辺健都の2階から直接アクセス可能。
国立循環器病研究センターや吹田市民病院、ほか関係行政機関と連携を図って、健康と医療のまちづくりに貢献することを目的とした施設です。
摂津市と吹田市の再開発の中心となっている健都につくられた「ビエラ岸辺健都」とはどんな施設なのか、具体的に見てみましょう!

駅前の複合商業施設というと、食料品や衣料品を販売するお店が中心となっているのが一般的。
しかしビエラ岸辺健都は、健康・医療のまち「北大阪健康医療都市(健都)」のメイン商業施設らしく、「健康」をテーマにさまざまな店舗が入居しているのが特徴です。
たとえば5階にはデイサービスを提供する通所介護事業所や、総合型のスポーツジムなどが入居。
また2階には整形外科や歯科、心療内科などさまざまなクリニックのほか、人間ドックが受けられる健康管理センターなどもあります。
まさに健康・医療のまち「健都」といったラインナップ。
ほかにも0歳の新生児から見てくれるこどもクリニックから保育園まであるので、これから子育てをスタートするファミリーも安心ですよ。

ビエラ岸辺健都には、健康や医療に関する施設のほかにも、摂津市や吹田市の市民が生活していくうえで便利な施設が入居しています。
1階には「フレンドマート」というスーパーがあるので、日々のお買い物に便利。
ほかにも1階・2階を中心に、ドラッグストアやカフェ、レストランから牛丼屋まではいっています。
生活に必要なさまざまな施設がひとつの建物に集約されているので、マイホームの近くにあるととても便利です。

再開発が進んでいる、摂津市と吹田市にまたがる北大阪健康医療都市「健都」について詳しくご紹介しました。
マイホームを選ぶとき、医療が充実しているのか、また防災に対応した地域なのかというのは誰しも気になるところです。
再開発によってこれからもどんどん発展を遂げていく健都は、そのどちらも兼ね備えた理想的な地区といえます。
摂津市でマイホーム購入を考えるときの、参考にしてみてください。
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