大阪府茨木市には、無料駐車場あり、入園料無料、子供用トイレあり、遊具あり、絶叫系滑り台ありなど個性豊かな公園がそろっています。
公園は子どもの遊び場、発育の場になるだけではなく、親子の触れ合いの場にもなっており情報交換の場としても重要です。
イベントなども開催されることから人間関係を広げ、遊具などで遊ぶことでお子さんの発育にも大切な役割を果たす公園。
地震や火事が起きたときは避難所にもなり、さまざまな生き物を育む茨木市内の公園のなかから、とくにおすすめの公園を3か所ピックアップしてご紹介します。
これからお子さんと一緒に公園デビューを考えている親御さん、個性的な公園でくつろぎたい方は参考にしてくださいね。
<西河原公園の特徴は?>
平成2年に「大阪緑の百選」に選ばれた緑豊かな公園で、平成24年度からは茨木市初の防災機能を兼ね備えた公園として拡張工事がおこなわれました。
樹木や竹藪など緑豊かな西河原公園では用水路を利用し、ゲンジボタルの人工飼育にも取りくんでおり、6月には「ホタル観賞会」も開催され幻想的な景色が見られます。
ホタルだけではなく野鳥やカワトンボ、蝶、蝉などさまざまな昆虫や鳥が集まり、小川には小魚泳ぐなど自然との触れあいが楽しめ、生態系を身近に感じられる公園です。
<西河原公園の遊具や施設は?>
西河原公園には北側と南側にお子さんが遊べる遊具が設置されており、休日にはたくさんの親子連れでにぎわっています。
2016年にリニューアルした公園南側には、誰もが知る名物・絶叫系ジャンボ滑り台が鎮座。
滑り台の斜面がかなり急なうえに手すりもないので、絶叫しながら滑りおりてしまうスリリングな遊具。
ほかにも乳幼児向けの小さめ滑り台やカラフルな複合遊具、木製のワイルドな滑り台など滑り台が4コースあり、お子さん連れでもゆったり遊べます。
北側にはバスケットゴールがあり、バスケで遊びたい中学生、高校生、社会人などでにぎわう人気スポット。
また南側と北側の両方にグラウンドとテニスコートがあり、北側には屋内・屋外プールも。
幅広い世代の方がスポーツで汗を流す姿が見られます。
もちろんトイレも完備されており長時間遊べ、茨木市内でも大変活気のある、人気公園のひとつです。
<西河原公園の料金、アクセス、口コミなど>
西河原公園のアクセスは、阪急総持寺駅下車・徒歩10~15分と駅に近く便利。
入園料は基本的には無料なのですが、一部有料の施設があり、有料駐車場も266台分完備されています(30分100円)。
口コミで多いのは「園内に小川が流れていてホタルがきれい・自然豊かな公園で老若男女誰でも楽しめる・ジャンボ滑り台の迫力がすごい」など自然豊かで年代問わず楽しめる点に評価が集まっています。
<耳原公園の特徴は?>
耳原公園内には耳原大池があり、大池を中心として外周部約4万5千平方メートルの敷地を整備したきれいな公園です。
日本庭園をイメージしているため、滝が2か所とあずまやがあり、和の雰囲気たっぷり。
ほかにも散歩道、芝生広場、散策デッキ、多目的広場など、自然を満喫できる施設が整っています。
池の周りの遊歩道は凹凸がないのでウォーキングやジョギング、ベビーカーでの散歩にも最適。
耳原大池にはたくさんの水鳥(シロサギ、アオサギ、マガモなど)が泳いでおり、池にはフナや鯉の泳ぐ姿も見られ自然豊かな風景が心を癒してくれます。
春になると梅や桜、秋は紅葉と四季折々の美しさが楽しめると好評で、とくに桜のシーズンは多くの方々でにぎわう人気スポット。
園内にはトイレはもちろん自動販売機も完備され、9~17時までは無料の駐車場も使えて便利(17時を過ぎると鍵が掛かるので注意)
トイレは屋根瓦が乗った立派な作りで多目的トイレやおむつ替え台もあり、公園案内図もかなり大きく高齢の方でも見やすくなっています。
<耳原公園の遊具や施設は?>
「子ども向けの遊具が少ない」という声を受けて2018年にリニューアル、斜面を利用したカラフルな大型遊具が設置されました。
お子さんにも大人気のボルダリング、うねりのついた滑り台、長く傾斜の緩い滑り台など複合型の大型遊具でお子さんも楽しく遊べます。
遊具のとなりにはテーブルやいすがあり、お弁当を広げて食事もとれますよ。
小さなお子さん向けの小型遊具や砂場もあり、お子さんの年代問わず遊べるので人気があります。
<耳原公園の料金、アクセス、口コミなど>
耳原公園のアクセスは、阪急バス・中河原のバス停を下車し徒歩10分。
茨木駅を下車後車で約15分となっており、駅からバスを利用する、または車で訪れる方が便利です。
入園料は必要なく、通年開いているのでいつでも好きなときに遊びに行ける便利な公園です。
口コミで多い意見は「遊具が新しくなってトイレも近くにあり、子どもと一緒に遊びやすい・犬の散歩をしている方など老若男女いろんな方がいて、ベビーカーの子どもに話しかけてくれる方もいた・一年をとおして野鳥が多く鳥の観察に最適・とにかく桜がきれい」など。
遊具の新しさや自然環境のよさ、さまざまな年代の方が気軽に訪れることのできる雰囲気などに高評価が集まっています。
<岩倉公園の特徴は?>
サッポロビールの工場跡地に2015年3月完成した岩倉公園。
立命館大学大阪いばらきキャンパスに隣接する公園で、大学との間にはフェンスなどの仕切りがなく大学と一体化しているオープンな印象です。
この岩倉公園普段は市民の憩いの広場ですが、いざ地震などの災害が起きれば市民が逃げこみ3日間過ごすことができるよう整備されています。
つまり防災公園としての側面も持ち合わせた公園なのですね。
園内には大人数でくつろげる大きな芝生公園があり、毎日たくさんの方が訪れています。
<岩倉公園の遊具や施設は?>
岩倉公園には定番の滑り台や赤いザイルクライミング、コンビネーション遊具、スプリング遊具などさまざまな遊具が設置され、お子さんが楽しく遊んでいます。
公園の床はクッション性があるため、小さなお子さんが転んでもケガをしにくいメリットも。
お子さん向け遊具だけではなく大人向けの健康遊具も設置されており、子どもから大人まで年代を問わず楽しめる憩いのスペースです。
公園に隣接した場所には5階建ての「立命館いばらきフューチャープラザ」も建設され、市民も自由に使えるレストランやカフェ、大学図書館などが入っています。
1階にはカフェやレストランが入居し公園側に入り口が開けているので、公園で子供を遊ばせながらお茶を楽しむ親御さんの姿も見られます。
公園内の女性トイレにはおむつ台も設置され、小さなお子さん連れのママにも安心ですね。
<岩倉公園の料金、アクセス、口コミなど>
岩倉公園はJR茨木駅から徒歩10分の場所にあり、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
公園への入園料は無料となっており、いつでも誰でも遊べるスペースとなっています。
口コミとしては「新しくできた公園なのでトイレなどがきれい・遊具が小学生向けで2歳くらいの子どもでは遊べない・子どもがたくさん遊んでいるので安心感がある・イオンモールが近くて便利」などの意見があります。
茨木市にある人気公園をピックアップしてご紹介しました。
茨木市は平成28年度から、社会資本総合整備交付金を活用して老朽化した古い遊具を順次取り換える事業をすすめています。
そのため、どの公園でも安心してお子さんが遊べるのが大きな安心ポイントです。
公園に交付金を活用して整備をすすめる茨木市なら、お子さんものびのび育ち、豊かな自然で満たされた都市公園でリフレッシュできること間違いなしですね!
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