近年相続などで土地を売却する方が増えていますが、以前は土地を更地にして売るのが一般的でした。
しかし建築技術の進歩から、必ずしも古家を解体する必要はなくなったのです。
そこで今回、古家付き土地を売る際の売却価格の変化やメリットについてお話します。
古家付き土地の売却①:古家付き土地とは

古家付き土地とは、ほとんど経済的価値のない古い家がある土地の事を言い、「古屋付土地」「廃屋付土地」「上物付土地」「売地(古家あり)」と表記される事もあります。
経済的な価値がないとされていますが、利用価値は個人によるので、まだ使えると判断する事も解体して新たな建物を建てる事も買主の自由です。
一昔前は古家付き土地の売却は難しいとされていましたが、近年は様々なメリットが注目され、更地にして売却するよりもお得になる場合があるんです。
古家付き土地の売却②:価格の変化
古家付き土地と土地を更地にしてから売却するのでは、売却価格に変化はあるのでしょうか。
古家の利用価値は人それぞれですが、取り壊して新しい建物を建てたいという買主も当然います。
その場合、解体費用は買主負担なので、その分売却価格の値下げ交渉をされる事が予想されます。
一方で更地にして売却する場合、解体費用の負担は売主なので、大幅な価格交渉はないと言えるでしょう。
しかし、建物や立地によって解体費用は異なるので、どちらがお得になるかは見積もりをだしてもらう必要があります。
古家付き土地の売却③:メリット

古家付き土地を売却するメリットは、住宅ローンを利用して購入する方にとって買いやすいという事があげられます。
住宅ローンは、土地のみの場合融資の制限が強まる事や手続きが難しくなる事があるので、更地よりも家付きの土地の方がありがたいのです。
また、基本的に築20年以上がたった建物の価値は0なので、土地の売買が目的であれば物件を売却する際に付随される瑕疵担保責任も免責になります。
しかし、建物が建っている状態なので土地の詳細な調査が出来ず、買い手にとって必ずしも安全な取引が出来ないというデメリットもあるんです。
現況だけで土地の安全性を判断するのは非常に危険なので、土地の過去にも目を向けて念入りに調査・確認をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
古家付き土地の売却は、売り手にも買い手にもメリットがある売却方法です。
しかし、売却する際はデメリットや注意点もしっかりと理解して、スムーズに取引をして下さいね。
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