結婚・出産・子どもの入園入学などを機に、マイホームを購入する方は多いですね。
近年は晩婚化の影響もあり、住宅購入をする方の年代は30代後半から40代が増えています。
この世代で35年の住宅ローンを組むと、65歳の定年後もローンの返済が続きます。
そしてそれだけ長い期間住宅ローンを返済していると、何かのきっかけで滞納してしまう事態が起こるかもしれません。
そうなってしまった時に慌てないよう、「任意売却」という方法を覚えておきましょう。
住宅ローン滞納による任意売却のメリット

通常、住宅ローンの滞納が何ヶ月も続くと、裁判所によって競売にかけられ債権回収が行われます。
一方、任意売却にはそうした強行突破的な要素はほとんどなく、いくつかのメリットがあります。
1.相場に近い価格での売却が期待できる
競売では低額で落札される傾向ですから、多額のローン残高が残る可能性があります。
しかし、任意売却は市場価格に近い金額で売れるケースが多いというメリットがあります。
2.売買に自分の意思が反映できる
競売は強制的に行われ、落札して入金されたら即引渡しとなります。
一方で任意売却の場合、引渡しの設定だけでなく、価格などご自身の意思や意向をある程度反映させることができます。
3.近隣に知られずに売却ができる
競売物件は世間に公表されるため、ご近所や会社の方に住宅ローンの滞納が明るみになります。
しかし、任意売却は通常の不動産売却と同様非公開にすることができるため、ご自身が言わない限り知られません。
4.手続き等の代金の持ち出しがない
任意売却は、売買契約等にかかる費用を売却金から支払うことになっていますので、先に現金を用意する必要がありません。
5.引越し費用を配分してもらえる可能性がある
債権者との交渉次第で、売却金の中から引越し費用を配分してもらえる可能性があります。
住宅ローン滞納時に任意売却を行うための流れ

続いては、任意売却を選択する場合の流れをご説明します。
1.不動産会社に相談し、売却物件の査定を行う
売買物件を取り扱う不動産会社の中には、無料で相談に応じてくれる会社がありますので、ローンや滞納状況・その他の借り入れ状況・現状の説明や、希望などを相談します。
相談後は売却する不動産物件の査定を行い、同時に権利関係の調査なども行います。
2.任意売却契約を締結する
不動産会社は、契約締結後、債権者との手続きや交渉を始めます。
既に返済を滞納している場合は、競売や差し押さえの取り下げも交渉します。
3.物件の売却活動開始・不動産売買契約の締結
債権者の同意を得られたら、いよいよ売却活動開始です。
購入希望者が見つかったら、購入希望者から買付証明書を提出してもらいます。
これを元に、各債権者への配分金額の交渉を行い、了承を取り付けます。
配分金額の了承が得られたら、購入希望者と物件の売買契約を締結します。
その後、すべての債権者と最終交渉を行い、物件の引渡し日を設定します。
引渡し日が設定されると、その日までに引越しを行います。
4.決済と物件引渡し
決済当日は、各債務者に対して借入金の支払い・抵当権の抹消・差し押さえの取り下げなどを行い、物件を担保が無い状態にして購入者に所有権を引渡します。
これで全ての手続きは終了となります。
もし売却により余剰金があれば、この時点で受け取れます。
逆に債務が残った場合は、今後の支払い方法についての話し合いと確認が行われます。
まとめ
任意売却のメリットを享受するには、早い相談が有利です。
「もしかしたら…」と思った時点で、手続きの流れを把握し相談だけでもしておくと動きやすくなります。
滞納する前に、無料相談を活用して心の準備をしておくと良いでしょう。
住宅ローン滞納による任意売却のご相談は、ハウスゲートまでぜひお問い合わせください。
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