「子供がすくすく育つ情報満載！藤井寺市は子育てしやすい街」

藤井寺市は大阪府の南東部に位置しており、飛鳥時代には国府が置かれた地であることから、古墳群などの歴史的建造物が多い街です。

大阪市中心部へのアクセスが便利で、商業施設や医療機関が充実していることから、住みやすい街として人気のエリアです。

また、ベッドタウンとして発展しているので、静かな落ち着いた環境で子育てできるおすすめの街ですが、これからマイホームを購入する若い世代にとって、環境だけでなく支援の充実度も重要なポイントですよね。

藤井寺市が運営するホームページでは、暮らしに役立つ情報だけでなく、実際に子育てしていく上で役立つ様々な情報を掲載しており、家族が安心して暮らせる住みやすい街づくりに積極的な自治体であることが分かります。

藤井寺市は、妊娠から出産、また子育てに役立つ情報をまとめた冊子「子育てマップ　藤井寺」を配布しています。

市役所や保健センターなどでも配布していますが、市のホームページからもダウンロードできるので、誰でも読むことができます。

このマップは、妊娠が分かってからの母子健康手帳の受け取りから始まり、出産後から就学前まで、そして小学生と、子育てに役立つ情報が子供の年齢別に分かりやすくまとめてあります。

この中でも、「すくすく子育て」のページは、子供がすくすく育つポイントを紹介しており、子供と一緒に生活を見直す良いきっかけにもなる情報が満載で、おすすすめですよ。

子供がすくすく育つためには、生活リズムを整えることから始めましょう。

早寝早起きは生活リズムを整える基本ですが、大人が夜更かしをしていれば子供も影響を受け、就寝時間が遅くなってしまいます。

夜型の子供は睡眠不足で疲れがたまり、さらには情緒不安定な状態になりやすくなるなど、夜更かしが心身の発達に良いはずがありません。

外で元気に遊ぶ子供は、様々な菌やウイルスに触れる機会も多いものです。

外から帰った時や、トイレの後、また食事の前には手洗いをする習慣をつけましょう。

また、うがいも病気の予防に効果があるので、外から家に帰った時はうがいをする習慣をつけると良いでしょう。

子供は大人のまねをしたがるものなので、まずは大人が習慣づけることから始めて、年齢が小さい頃はうまくできなくても、あせらず手助けをしてあげる気持ちが大切ではないでしょうか。

すぐに始められる手洗い・うがいは、すくすく子育てのポイントの1つです。

すくすくと子供が育つ上で、バランスのよい食事は大切なポイントです。

成長期の子供にとって、栄養バランスは発育に大きく影響します。

特に2歳から5歳の間は、体がぐっと成長する時期。

1日3度の食事では、特にカルシウム・タンパク質・鉄分・ビタミンが不足しないように気を配りたいですが、子供が決まった食事の量を食べてくれない場合もあるでしょう。

そんな時は、不足しがちな栄養素をおやつで補ってもよいですし、栄養補助食品を取り入れるのも方法の1つです。

また、好き嫌いが出てくる時期でもあるので、調理方法の工夫や、同じ栄養素を取れる別の食材を食べさせてみるなど、子供が嫌いなものを克服できるような食事を考えてあげると良いでしょう。

子供が嫌いだからと言って食卓に出さない、親の好みに合わせた食事が多いなど、偏った食生活にならない努力も大切ですね。

結局は、大人がおいしそうに食べ、家族そろって食事を楽しむのが、子供の好き嫌いをなくす近道かもしれません。

藤井寺市では、子育て世帯の安心をサポートするために、スマートフォン向けアプリ「でらっこ」を配信しています。

このアプリでは、藤井寺市の公式情報や、子育て支援に関する情報だけでなく、子供1人1人に合わせた情報を通知してくれます。

アプリをインストールしておけば、知りたいことをインターネットで検索する手間が省ける手軽さもいいですよね。

では、アプリだけで情報を得られる便利な「でらっこ」には、どのような機能があるのでしょうか。

各種手当や助成金、予防接種や保育所など、子育てに関する情報を誰でも見ることができます。

アプリ内の子育て情報の中にある「こそだてちえぶくろ」のページでは、乳児の世話の仕方や離乳食に関するコツなどを掲載しており、役立つ情報が盛りだくさんです。

施設情報では、公共施設や小児科だけでなく、飲食店も掲載しており、アプリのルート案内を利用すれば、道に迷わず目的地にたどりつくことができます。

また、藤井寺市内の子育てに関するイベントの情報も随時更新されています。

子供の生年月日を登録すれば、健診や予防接種を必要な時期に知らせてくれる機能です。

このように、松原市が配信する「でらっこ」は、子育て世帯に役立つ情報を手軽に得られる、おすすめのアプリです。

藤井寺市では、相談窓口も充実しています。

乳幼児の健康や発育に関する悩みだけでなく、0歳から18歳までの子供に関わる育児不安や、学校でのいじめや不登校にいたるまで、幅広く相談できる体制を整えています。

子供の成長とともに悩みも変化していくものです。

このような相談窓口を広く設けてあるのは、心強いですね。

産後間もないころのお母さんは、慣れない育児が始まって疲れているだけでなく、育児に対する不安が大きくなるなど、精神的に不安定な状態に陥りやすくなります。

また、ホルモンバランスが乱れて体調不良になる場合もあり、お母さんのために、また赤ちゃんのためにも、お母さんに対するケアが必要な時期です。

藤井寺市では、産後のお母さんを対象にした産婦健康診査の費用を助成する制度の開始が決まりました。

受診時期は、1回目が産後2週間頃、2回目は産後1か月頃です。

健診の内容は、問診・診察・尿検査・エジンバラ産後うつ病の質問票記入です。

問診では、授乳状況の確認と、生活や育児に不安がないかなど、こころのケアが目的となっており、診察と尿検査では、子宮・乳房などの体の回復を確認します。

またエジンバラ産後うつ病の質問票は、産後感じたことなどの質問にお母さんが自ら回答記入し、その回答を得点計算し評価するもので、産後うつ病の兆候がないかの参考になるものです。

令和元年10月1日より、妊娠届出書を提出した妊婦を対象に、大阪府内の医療機関や助産所でのみ使える、藤井寺市産婦健康診査受診券を発行しています。

助成を受ける条件は、次の3点です。

1.   産婦健康診査日に藤井寺市に住民票がある

2.   令和元年10月1日以降に出産し、産後8週以内

3.   受診結果は藤井寺市に提出し、活用されることに同意できる

10月1日以前に妊娠届出書を提出した場合でも、10月1日以降に出産した産後8週以内の産婦は対象となります。

助成金の限度額は、1回5,000円を2回分で、この金額を上回った場合は自己負担となり、下回った場合の差額は受け取れません。

子供が健やかに育つためにはお母さんの健康も大事です！

条件や期限はありますが、産後の体の回復を確認し、育児の不安についてもケアしてくれるこのような支援制度は、ぜひ使いたいものですね。

藤井寺市では、すくすく子育てサポートが充実しています。

子供の生活リズムや食生活など、必要性は分かっていても面倒に思えて実行していないという方も多いかもしれませんが、ちょっとした工夫や習慣で子供の成長をサポートできます。

また、健診の助成を利用して、お母さんも健康な状態で子供の世話をすれば、子供は安心してすくすく育つのではないでしょうか。

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