マンションを購入すると、毎月修繕積立金が徴収され、将来のメンテナンスに向けて全世帯で平等にお金を貯めることができます。
一方、一戸建てを購入した場合、家の管理や修繕は全て所有者が行いますが、誰も修繕費用を徴収してくれません。
そのため、将来のメンテナンスに必要なお金は購入した時から積立てておくことをおすすめします。
今回は、一戸建てを購入した後にどのような修繕が発生するのか、また費用の目安をご紹介します。

一戸建てに必要な修繕費用① 屋根・外壁
屋根や外壁は、築年数を経るごとに雨風によって少しずつ劣化していきます。
そのため購入後から定期的にメンテナンスを行い、劣化が見つかった時点で早めに修繕すると修繕費用もあまり高くなりません。
しかし雨漏りが発生した後や、外壁内に水が溜まってしまうと大掛かりな工事が必要になり、その分費用が高くなります。
費用の目安は、劣化の進み具合にもよりますが屋根の塗り直しなら30万円前後、葺き替えなら100万円以上かかることもあります。
また外壁は、既存ボードをはがさずに塗り直した場合は100万円前後かかりますが、ボードをはがして塗装する場合は200万円近く費用がかかるケースもありますよ。
どちらにしても、大きな出費ですから、急に用意することは簡単ではありません。
定期的な手入れは家を長持ちさせますので、毎月積立をしつつ、定期的にメンテナンスを行いましょう。
一戸建てに必要な修繕費用② 床・水回り
毎日家族が歩く床や、お風呂・トイレ・洗顔・料理などで使う水回りは、家の中でも劣化が進みやすい箇所です。
特に水回りは劣化が目立ちやすく、築10年を超えると設備自体の交換が必要になるケースが一般的です。
床の場合、明確な修繕時期の目安はありませんが、床材を一新するタイミングに合わせて配管や家の基礎部分もチェックしてもらいましょう。
床下は、床材の張り替えをする時以外確認する機会がないので、見えない部分の劣化具合を調べるチャンスです。
なお修繕費用の目安は、床材が6帖で10~20万円ほど、水回りは変更内容次第で10万円程度で済むこともあれば、100万円を超えることもあります。
一戸建てに必要な修繕費用③ 壁紙の張り替え

一戸建ての修繕費用は、外壁・屋根・水回りなどを直すためだけでなく、家の中の壁紙(クロス)の張り替えにも使われます。
壁紙は、補修する面積によって金額が大きく変わりますが、一部分だけを張り替えるなら数千円程度、壁一面を張り替える場合は数十万円になることもあります。
「壁紙の交換って、もっと安いと思ってた…」と後悔しないように、余裕を持って修繕費用を積み立てておきましょう。
まとめ
一戸建てはこまめに手入れをすることで、修繕費用が抑えられるだけでなく、売却したい場合にも有利になります。
これから一戸建てを購入される方は、ぜひ定期的なメンテナンスを行うこと、そして修繕費用を積み立てることを忘れないで下さいね。
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