
東大阪市は大阪の中心部に近く、それでいて下町の雰囲気もある住みやすい地域です。
モノづくりやカレーパンに力を入れているなど、ユニークな魅力があふれる街でもあります。
東大阪市への引っ越しを考えている方に向けて、どのような魅力や住みやすさがあるのか詳しく見ていきましょう。

まずは住みやすいと言われる東大阪市の概要から見ていきましょう。
東大阪市は大阪府の東部にあり、面積は61.78平方キロメートル、2019年4月の人口総数は495,180人です。
大阪府内では、大阪市、堺市の次となる第3位の人口です。
中心部に近い場所でありながら、町工場が多いなど下町の雰囲気を残した場所が多く、住みやすさを感じられる地域でもあります。
安くてボリュームのある食事を提供する定食屋が多数あるなど、昔ながらの外食も楽しめるでしょう。
また交通アクセスが良い点も、住みやすさを感じられる理由の一つです。
市内を通る鉄道の数が多く、新大阪などの中心部だけでなく、京都・神戸・奈良などの隣接するエリアにも移動しやすいでしょう。
東京や高知へ向かう高速バスや、関西国際空港へ向かうリムジンバスも出ているなど、バスでのアクセス網も発達しています。
通勤や通学、休日のお出かけにも鉄道やバスを利用できるのは便利ですね。
さらに商店街やショッピングモールなど、買い物に必要な施設も充実していますよ。
子育て支援センターや公園、図書館などの子育て支援にも力を入れており、病院数も多いなど、家族にも住みやすい街づくりがされているそうです。
どの年齢、世代にも住みやすいのが東大阪市の魅力と言えそうです。
東大阪市がある場所は、縄文・弥生・古墳時代に海から湖、湿地帯へと移り変わりました。
山麓を中心に100以上の集落や古墳が作られていたことが遺跡からわかっています。
江戸時代には鴻池新田が開発され、今でも豪壮な会所が残っています。
農村の景観が商工業地域に変わってきたのは明治~大正時代頃からでしょう。
交通機関の発達とともに街がますます発展していきます。
昭和には、楠根町隣接の意岐部、長瀬、弥刀の3村を合わせて布施市が誕生しました。
これが現在の西地区です。
現在の東地区は枚岡・縄手・石切の3町と、孔舎衙村が合併してできた元枚岡市が中心です。
中地区は盾津・玉川の2町と英田・三野郷・若江の3村が合併してできた河内市が元になっています。
これらの布施、河内、枚岡の旧3市が1967年に合併し、東大阪市が生まれたのです。

東大阪市はモノづくりの街としても知られている街です。
それは、全国トップクラスの工場数と産業の多様性、東大阪市独自の企業ネットワーク、デザインとテクノロジーの融合が理由となっています。
東大阪市の製造業は、大企業との系列関係を持たない企業が約9割にのぼり、近隣の協力工場とのネットワークを構築しているのが特徴です。
また、機能性とデザイン性を兼ね備えた製品づくりを進めており、国際見本市への出展や、数々のデザイン賞を受賞するなどの成果もあげています。
社会や世界で活躍するモノづくりも行っており、東京スカイツリーや新幹線、航空機など精密な技術が要求される場所でも東大阪で作られた製品が活躍しています。
さらに、オリンピックの舞台でも活躍する製品が作られているそうです。
東大阪市はモノづくりのまちの支援施策として、人材育成や高付加価値化、販路開拓や企業誘致などにも力を入れています。
「MADE IN HIGASHIOSAKA(メイドイン東大阪)」をコンセプトに、ピタゴラ装置が制作され、映像コンテンツが発表されています。
使用されている製品はすべて東大阪市内の企業でつくられたものです。
互いに連携していることをイメージして作られました。
コンテンツからは、歯ブラシから人工衛星までなんでもつくれる東大阪、そして高度な技術力を持つ製品が多種多様に作られていることがわかります。
「東大阪ブランド」とは、東大阪を拠点とする企業が生み出した特徴あるオリジナル製品にのみ、厳しい基準をクリアすることで認められる、東大阪を代表する地域ブランド品のことです。
東大阪ブランドポリシーとして「オンリーワンで認定された製品について独創性の高い製品づくりに努めること」「ナンバーワンで認定された製品については業界内の地位の確保に努めること」「プラスアルファで認定された製品については認定された要素を常に磨くこと」などが定められています。
東大阪ブランド認定製品製造企業はモノづくり企業のリーディングカンパニーであることへの誇りを持ち、常に魅力ある製品作りに取り組んでいます。
その姿勢が体現されるよう、すべての東大阪ブランド認定製品製造企業が持つ想いを表明したものが、東大阪ブランドポリシーです。
モノづくりに熱い街であることがわかるでしょう。

住みやすい街の東大阪市はラグビーの街としても有名です。
どのような歴史があるのか見ていきましょう。
花園ラグビー場は、1929年に日本で初めてのラグビー専用グラウンドとして完成し、1963年に、第42回全国高等学校ラグビーフットボール大会が開催されました。
以前は、兵庫県にある西宮球技場で開催されていましたが、名神高速道路の建設で競技場の規模が縮小されたため、第42回大会よりこちらで開催されることになったそうです。
1980年には、「近鉄花園ラグビー場」に名称変更します。
1992年には、大規模な改修工事が完了し、その際にメインスタンド鉄傘・練習グラウンド新設・第2グラウンド洋芝化・史料室も開設されました。
2015年には、ラグビーワールドカップ2019日本大会の会場にも選ばれ、2019年のワールドカップでは数々の熱戦が繰り広げられました。
また2015年には、近畿日本鉄道株式会社から東大阪市が土地を購入し、建物を無償譲渡されたことで、名称が「東大阪市花園ラグビー場」に変更となっています。
同年、関西ワールドマスターズゲームズ2021ラグビーの競技会場が花園に決定し、2018年には全国高等学校ラグビーフットボール大会が開催されました。
全国的にその名が知られている花園は、ラグビーファンの憧れの地となっています。
スポーツが好きな人にもおすすめできる魅力的な街ですね。
住みやすい街である東大阪市は2009年からカレーパンの街としても頑張っています。
かつて御厨にカレー工場があったことから、カレーの匂いは懐かしい東大阪市の風景の象徴とされてきました。
またカレーパンはラグビーボールとも形が似ているため、ラグビーの街東大阪のまちおこしとして提案されました。
「東大阪カレーパン会」を発足し、「カレーパンを食べてみんな元気なまちづくり」を目指しています。
中でもおすすめのお店は、生駒山腹の「らくらく登山道」道沿いにある、「Cafe&Bakery Ciel」(シエル)です。
障がい者就労継続支援事業所併設のパン工房兼カフェで、「七味辛れーパン」や「チョコっとびっくりカレーパン」の焼きカレーパンがおすすめです。
もう一つのおすすめは、島之内のスーパー「マルシゲ」レジ前に、パン販売コーナーを構える「中村さんちのぱん屋さん」です。
おすすめは「熟成カレーパン」で、スパイスが効いてコクのあるカレーと、ほのかに甘みある生地の相性が抜群の商品に仕上がっています。
街に訪れた際にはおすすめのパンを購入してみてはいかがでしょうか。
東大阪市は府内中心部に近く、交通アクセスが発達した地域でありながら下町の温かな空気も併せ持つ、魅力的で住みやすい地域であることがわかりました。
モノづくりのまちとしての特徴もあり、市が街を積極的に盛り上げています。
\今読まれている記事はこちら!/




















